短下肢装具(Ankle Foot Orthosis:AFO, Short Leg Brace:SLB)

slb
space

なーさんの記念すべき一足目の短下肢装具です。4才2ヶ月時に作成しました。それまでは市販のハイカットスニーカー(アシックスのスクスクシリーズのもの)を履いていましたが、足首は硬くなってきているし、アキレス腱も縮んできてそうだし、足裏の感覚過敏もあるので、足裏を上手に地面につける練習には装具をつけていかないとね、ということになりました。

ギプスをまいて型をとり(30分もかからずにギプス作業は完了します、あっさりと)・・・特に麻痺が強めな右足は、底屈気味(つま先立ちっぽくなるということ)になっていて、矯正すると若干外反気味になりやすい、というのがなーさんの足の所見だそうで、そのあたりをソールを微妙に調整していいかたちになるようにして作っていただきました。

色は皮革の色見本から散々検討したあげく(色の指定はすっごく細かくできます・・・ベルトを全部違う色にすることだってできちゃうのです!)、ベースをグレー、ポイントがピンク、縁の差し色が白、ということで組み合わせてオーダーさせてもらいました。標準の皮見本で選んだので、オプションなし、自費負担なしです。靴部分の縫い目は、通常は皮と同色ですが、さりげなくこだわって皮の色グレーではなく白い糸で縫ってもらっちゃいました(そこは業者さんのサービスです<(_ _)>)。細かいこだわりですが、同じ色の糸で縫うよりちょっと明るく見えると思うのです。元気なジーンズの着こなしにも、ふんわり女の子のスカートやキュロットの着こなしにも、どちらにも合うようにと考えた色合わせ。すっごく気に入っています(^-^)

さらに、名札&飾り&左右間違えないためのマークとして(笑)、たまたま雑貨屋さんで見つけた、ベルト部分と同じ色の皮のスマイルマークをくっつけてみました(たぶん本来の用途は本のしおり)。ポイントになってかわいいし、朝あわてているときでも絶対に左右は間違えない(・・・もちろん、足の形ぴったりに作ってあるから、左右間違えて履くことはできないんだけれど、でも、一瞬間違えて差し込んで気づいて抜いて差し替えるという数十秒が朝は惜しいので(笑)その数十秒のロスがこのマークのおかげでなくなって一安心)。

立位保持装置に立つときも、ぐっと楽に、ぐっとしっかり立てるようになり、安定して股関節に体重がかけられるようになって、リハビリにまた気合いが入るようになりました(^-^)なーさんも全く履くのをいやがらず、ごきげんです!

ところで、短下肢装具には、なーさんと同じような金属支柱タイプと、プラスチックでできているタイプと、大きくわけて2種類があるようです。金属製のほうは、しっかり支えられて安定させられる機能性に優れているけれど、ちょっと重くごつい。プラスチックはいろいろかわいいデザインにもでき、軽量で、見た目にも軽いです。
でも、やはりプラスチックの方が使っていくうちに強度が落ちやすいみたいで、なーさんの場合には、上に書いたようななーさんの足の麻痺・固縮を矯正するには、がっちりした金属製のほうがいいということでした。あと、プラスチックの方が脚がおおわれる面積が大きくて、蒸れやすいらしいです?? 確かに、金属製は、靴っぽい部分はがっちりしているけれど、ふくらはぎのあたりは覆わないので、ふくらはぎの後面を覆うデザインになるプラスチックよりは通気性がいいのかもしれません。

成長期である幼児・学童期には、1〜2年に一度、高校くらいからは3年に一度くらい作り替えることになるみたいです。

靴というよりは、もうなーさんの足そのもの、というべきSLB。基本的にはずっとつけっぱなしで、とのことです。足首も、なるべくいい形で守れるよう、しっかり使いたいと思います。

入浴補助椅子(バスチェア)
RVポケットSS
立位保持装置
短下肢装具
スプーン